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常に不安で仕方ない。ちょっとしたことで不安になってしまう。

不安。

まさか、この感情にこんなにも左右され、身体的にも精神的にもつらい日々を送ることになるとは思いもしなかった。
こんな風に思っている方も多いはず。

現代社会において不安を解消するための方法はとてもたくさんあります。

私のサイトでも、不安を和らげるための方法を紹介してきました。

漢方

アロマ

呼吸法

プラス思考

森田療法

日光に当たる

イメージング

自律訓練法

ハーブティ

ウォーキング

瞑想

ヨガ

認知療法

EMDR

気功

でも、これらの方法を試しても、誰もが同じように効果を実感できるというわけでもなく、やり方によっては効果がなかったり、逆に不安を大きくしてしまったりすることも多いのです。

私のサイトは、私自身が色々と考えすぎて不安を大きくしてしまうさせる性格から、不安神経症を患い、闘病生活の先で社会復帰した体験を活かして、今まさに悩む方の助けになれたらという願いを込めて運営しています。

サイト管理人のあやめと申します。

この記事では、不安というストレスに向き合うことによって不安は解消するのかということについて、私自身の体験を含めて、以下の内容でご紹介していきます。

不安は困難を解消するのに役立つ

ストレスを味方にするエクササイズ・不安を興奮に変える

ストレスを味方にするエクササイズ・体が助けてくれると考える

少しでも楽になるために知っておくべき考え方として御覧ください。

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不安は困難を解決するのに役立つ

今回も、スタンフォードのストレスを力に変える教科書を基にしています。今までは、ストレスは役に立つ、いい面もあるということを述べてきましたが、ここからは、ストレスに強くなる方法について紹介します。

不安は困難を解決するのに役立つということについてです。

例えば、大人数の前でのプレゼンテーションをしなくてはならないとします。緊張と不安でいっぱいです。

このようなとき、心を落ち着かせるようにするのがいいのか、気合を入れるようにすればいいのか。なんとかして心を落ち着かせよう、とする人が多いようです。果たして本当にそうなのか。このことを確かめるために、ハーバード・ビジネス・スクール教授のアリソン・ウッド・ブルック実験を行いました。

スピーチを控えた人々を「私は落ち着いている」、「私はワクワクしている」とそれぞれの言葉を心の中で言い聞かせる2つのグループに分けました。

結果は、どちらも不安や緊張は消えることなく残りました。でも、「私はワクワクしている」と言い聞かせた人々の方がうまくいったのです。スピーチをする本人にはエネルギー、自信がわき、スピーチを聞いている人々からは自信にあふれ、説得力のあるという風に評価をされたのです。

抵抗をやめればストレスはパワーのもとになる

ストレスは、物事をうまくいくに妨げになる、などという考えを持っていて、排除しようとすると、ますます不安や緊張に囚われてしまいます。

しかし、ストレスを受け入れた方が物事がうまくいくのです。このことを確かめるために、ロチェスター大学の心理学教授、ジョレミー・ジェイソンが実験を行いました。

大学院進学適性試験(GRE)を受ける学生たちを対象にしました。学力は同じぐらいのレベルです。

半数には、「不安を感じた人の方が良い成績が取れるという実験結果が出ている。だから、不安になったら、『ストレスのおかげでうまくいきそうだ』と思えばいいのです。」いうマインドセットへの介入をしました。

残りの半数には何も言いませんでした。

この結果、前者の方がテストの点数が高かったのです。この結果だけですと、話の内容で安心感を持ったからということも考えられるかもしれません。でも、唾液のサンプルの採取し、ストレスホルモンも調べていました。前者の学生の方がストレスホルモンが減っていると思いきや、その逆でした。ストレスによる交感神経活性の指標であるαアミラーゼが増えていたのです。つまり、ストレスに対する反応が強まっていたということです。

そして、それから3か月後のGREの本番でも、前者の学生の方が、成績が良かったのです。不安を受け入れること、ストレスは役に立つという考え方がしっかりと身についていたのです。

ストレスを力に変えるエクササイズ・不安を興奮に変える

著者は教えている学生たちに、「『不安は興奮のしるしだ』と自分に言い聞かることがよい」と言っているそうです。これで実際に、不安や緊張に襲われても、それがエネルギーとなり、集中して取り組めることを実感している教え子もいるのです。

不安神経症だと、特にスピーチや試験、コンテストなどの前には不安や緊張を強く感じますよね。本当に嫌で逃げ出したくなることも多々あるでしょう。そんな時でも不安や緊張を悪いもの、と考えたり、排除しようとしたりせず、モチベーションが高まっている、うまくできるようにエネルギーが沸いてきていると思うようにしてみるのです。

不安を避けるとますます不安になる

パニック障害、PTSD、社交不安などあらゆる不安障害になってしまった人はどうなるでしょうか。私もそうですが、ことごとく不安になることを避けようとしてしまいます。やり方のわからないことをする、知らない場所に行く、いらない人と会ったり話したりする、大勢の人の前に出る、自分の考えを発表する、自分が評価される。このようなことをできるだけしないようにしてきました。

人からどう思われるか、馬鹿にされないか、厳しいことを言われたり攻撃を受けないか、安全を脅かされないか、ということがとても気になって仕方なかったのです。

ですから、いろいろなことを避けることが安心で、自分を守ることだと思っていたし、不安で怖くてどうしてもそうせざるを得なかったのです。でも、そうしても結局楽にはなりません。かえって不安や恐怖が強くなっていくのです。

特に、働かないと経済的な不安はどんどん高まっていくし、履歴書の空白期間は長くなっていってしまいます。他の人が行っていることをできない罪悪感、虚しさ、自責の念。色々な感情がわいてきて余計に精神が不安定になってしまいました。

著者も不安で仕方ないという状況を乗り越えたことがあるそうです。生まれてからずっと、飛行機がに乗れませんでした。飛行機に乗っている自分を想像しただけでパニックになってしまうほどっだったのです。

飛行機に乗ることを避けていても恐怖は消えません。それどころかどんどん大きくなっていくし、そのことで支払う代償を考えて怖くなっていく始末です。

そこで、短い時間から始め、だんだん長い時間飛行機に乗ることを実行していきました。そうすることで、好きになったとは言えないまでも慣れていったのです。不安を回避する代わりに有意義な経験をできるようになりました。

ストレス反応には2つのタイプがある

チャレンジ反応・・・やる気がわく。心臓の鼓動が力強くなり、多くの血液を送り出す。

脅威反応・・・恐怖感、怒りがわく。血管が収縮する、炎症を起こし、免疫細胞を活性化させ、回復を早めるようになる。

脅威反応は、自分の身を危険から守るときに働きます。ですから、短期的には役に立ちますし、必要な反応です。でも、これがたびたびになると心身に悪い影響があります。

ですから、プレッシャーのかかることを行うときには、チャレンジ反応が起こることは、ストレスを全く感じない時よりも心身が充実し、うまくいきます。では、どうすればチャレンジ反応を起こせるのでしょうか。それには、事前に準備してきたこと、過去に同じような状況でうまく言った場面、自分を支えてくれる大切な人たちのことを考えるのです。

ストレスを力に変えるエクササイズ・体が助けてくれると考える

ストレス反応が表れたらこれを受け入れます。心臓の鼓動や呼吸が速くなったら、エネルギーを与えてくれている。身体が緊張で硬くなったら、かえって力がわいてくる、手に汗をかいたら、求めているものがすぐそばにある。ということの証です。

緊張や不安というストレスによって、心や体に様々な不快な感情が表れても、無理に打ち消そうとしないこと。ストレスによって、現れるエネルギーをうまく利用して、目の前のやるべきことに集中しましょう。

そして、自分にこう問いかけましょう。

「目標にふさわしい行動をとるために、今この瞬間、わたしはなにをすればいいのだろう?どんな選択ができるだろうか?」

不安や緊張はとても心にも身体にもストレスになります。私はそれをどうにかして治そうともがいていました。でも、良くなることはなかったのです。ストレスというものは、力に変えることができるということをもっと早く知っていたら・・・。と思います。

では、今回も読んで下さりありがとうございました。

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