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常に不安で仕方ない。ちょっとしたことで不安になってしまう。

不安。

まさか、この感情に惑わされ、身体的にも精神的にもつらい日々を送ることになるとは思いもしなかった。
こんな風に思っている方も多いはず。

現代社会において不安を解消するための方法はとてもたくさんあります。

私のサイトでも、不安を和らげるための方法を紹介してきました。

漢方

アロマ

呼吸法

プラス思考

森田療法

日光に当たる

イメージング

自律訓練法

ハーブティ

ウォーキング

瞑想

ヨガ

認知療法

EMDR

気功

しかし、誰もが同じように効果を実感できるわけではなく、やり方によっては効果がなかったり、逆効果になってしまうことも多いのです。

私のサイトは、私自身が不安を大きくさせてしまう性格から、不安神経症を患い、闘病生活の先で社会復帰した体験を活かして、今まさに悩む方の助けになれたらという願いを込めて運営しています。

サイト管理人のあやめと申します。

この記事では、不安というストレスを味方にすることはできるのかということについて、私自身の体験を含めて、以下の内容でご紹介していきます。

ストレスを感じるとどんな反応が起きる

ストレスがもたらすその他の効果

ストレスに対するとらえ方を変える

少しでも楽になるために知っておくべき考え方として御覧ください。

先日の記事では、ケニー・マクゴニカル著・『スタンフォードのストレスを力に変える授業』より、不安はストレス、排除すべき悪いもの、という考え方を変えてストレスにもいいところはある。味方にしよう。そうすることで健康になったり、仕事の効率も上がったりするという内容をご紹介しました。

今回は、さらに詳しく、ストレスがもたらす効果や味方につけるにはどのようにすればいいかということについてご紹介します。

ストレスを感じるとどんな反応が起きる

ストレスを受けると色々な反応を示します。悪い反応をイメージしがちですが、いいこと、プラスになる反応もあるのです。それらはどのようなものなのでしょうか。

1.闘争・逃走反応 

心臓の鼓動、呼吸が早くなります。何か危険が迫った時に行動が起こせるように、エネルギーが最大限に活用できるようになります。「火事場の馬鹿力」という言葉を聞いたことはありませんか、いざというとき、信じられないような力を発揮することがあります。

脳は活性化し、集中力が高まります。エンドルフィン、アドレナリン、テストストテロンなどが分泌されて、やる気も高まります。

2.チャレンジ反応

闘争・逃走反応と同じように心臓の鼓動が速くなったり汗をかきますが、恐怖心は感じません。ストレスホルモンのバランスも物事を行ったり、実力を発揮したりするのに丁度よくなります。

フロー状態」という身体も心も好ましい状態になり、最高のパフォーマンスを発揮できます。スポーツ選手やミュージシャンがその状態になることが多いです。

3.思いやり・絆反応

オキシトシンというホルモンの分泌で人とつながっていたいという気持ちも強くなります。人に対する信頼感が強まり、人の役に立ちたいという気持ちが強まります。

また、脳の恐怖反応を鈍らせ、身体が動かなくなったり、逃げ出すのを防ぎます。

ここに挙げた3つの反応があります。ストレスと言えば、闘争・逃走反応という印象しかありませんでした。でも、チャレンジ反応のようにホルモンバランスがよくなったり、思いやり・絆反応のように、人に対する信頼感が強まり、利他主義になるというのは意外でした。

ストレスがもたらすその他の効果

心臓にとって良い

オキシトシンがいい効果をもたらすのは心の面だけではありません。心臓にもいいのです。ストレスは心臓に悪いという印象があります。でも、アドレナリンがよほど大量に分泌されたとき以外はそうではありません。心臓には、オキシトシン専用の受容体があります。心臓細胞を再生し、心臓血管を強くするのです。

脳が情報を整理する

ストレスを感じた時、その元になったことが何度も頭に浮かんでくることはあるでしょう。なぜこのようなことが起こったのか、他にはどのような状況になることが考えられたのか、どうすればよかったのか・・・。など。感情も様々な感情が沸いてきて落ち着きがなくなるかもしれません。

このような状態になっているとき、脳は情報を整理して記憶にとどめます。また同じようなことがあった時にどのように対処したらよいか。感情が強いほど記憶に残りやすいというのは実感されているのではないでしょうか。

私にもそのような覚えはあります。何かうまくいかなかったりすると、なぜなんだろう。ああすればよかった。と色々な考えが巡り、落ち込み、イライラ、不安が次から次へと浮かんできます。でも、その分記憶に残ってのちの経験に生かすことができました。

身体の調子を整える

その他にも、コルチゾールやオキシトシンが分泌して炎症を抑えたり、自律神経のバランスを整えます。自律神経というのは、心身のあらゆる器官をいますのでとても大切なものです。当ブログでも過去に自律神経について紹介していますので参照して下さい。↓こちらから

不安神経症と自律神経失調症との関係は?体験記

不安神経症の身体症状にはどう対処したらいい?体験記

こうすることで、ストレスから心だけではなく、身体も回復するのです。

ストレスで頭の中が思考でいっぱいになったり、感情が乱れたり。これらの状況を必死になって追い出そう、変えようとしていたかもしれません。わたしもそうでした。こうなることが自分が弱いからだ、情けない、どうにかしなくては。と思っていました。

でも違うのですね。脳や体はストレスを受ける元になった出来事からいろいろなことを学んだり、身体を回復させたりとよい働きもしているのですね。

ストレスに対するとらえ方を変える

本には、エクササイズも紹介されています。

ストレスを力に変えるエクササイズ・ストレスを振り返る

1.困難にうまく対処する

2.人とのつながりを強める

3.学び、成長する

詳しくは本を読んでいただきたいのですが、身体や心はこのうちのどの反応があらわれたか。やる気が出たか、誰かの役に立ちたいと思ったか。後になってその出来事を振り返ってみるとどんな感情がわいてくるでしょうか。自分が感じたことを書いてみます。

心臓がどきどきしたり、出来事を何度も何度も考えることを繰り返してしまったり。これらは、ストレスの仕業だ!と思っていたかもしれません。

けれども、これからは反応を変えてそういう反応が表れるのは、あなたがストレスにうまく対応できるように、身体と心が助けてくれているしるしだと思うことはできますか?

ストレスで表われる数々の体や心の状態はつらいこともありますが、それらがとても大切な役割を果たしている。と考えることを著者は勧めています。

ストレスに対する反応は、状況やその人の立場、それまでの経験などによって変わってきます。

心と体は、あなたが人生で最も重要な問題に対処し続けるように、常に変化し続けます。トラウマ体験によって引き起こさた変化も、新しい経験や人間関係によって好転する可能性があります。

望みがわいてきますね。不安や緊張というものは大きなストレスとなる、なくさなくてはならない、そのようなものではなく、味方になるもの。このことを頭においてストレスというものを捉えるといいでしょう。

そうすることで、不安になることもうまく乗り越えていけるようになっていけます。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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